施工実績

出雲市小山町 T様邸解体工事

【出雲市小山町 T様邸解体工事】

新しく土地を購入され、新居を建設されるということで施主様より解体のご依頼を頂きました。

現場は出雲市内の中心地にあり、商業施設やコンビニ・病院や学校も程近くとても良い場所にあります。

出雲市小山町 T様邸解体工事 ギャラリー

コメント

T様邸は敷地も広く重機やダンプを付けやすい状況であり作業も順調に行えました。ただ、お隣さんとの距離が近い、住宅街にあるなど注意する周囲へ十分注意する必要がありました。現場の状況はそれぞれ違いがありますので常に現場の状況に最適な解体方法を検討・共有し作業を行います。

数々の問題点もありましたが施主様やご近所の皆様のご協力のおかげで大きな事故等もなく工事を終える事ができました。ありがとうございました。

作業については下記の通りです。

【内部解体】

内部解体では手作業にて建物内部の造作材(壁や天井の石膏ボードや化粧のベニヤ板など)や断熱材を撤去します。内装には様々な種類の材料が使われているためそれぞれの品目ごとに分別し廃材として処分場へ施与分する必要があります。また、石綿含有(アスベスト)などが含まれている場合もありますので適正に処分を行います。

【養生足場】

解体作業中などに廃材が飛散しないように足場を設置します。お隣さんや道路に面している場所には必ず設置し、周辺へご迷惑をおかけしないように注意します。また、敷地外へ足場を設置する場合は道路等の使用許可を取得必要があります。

【瓦おろし】

屋根の瓦を手作業にて積込を行います。高所作業でありながら屋根の下地材や部分的に腐食している場合も多く、足元や周囲に十分注意をしながら作業を行います。(腰がとても痛くなります 笑)

【上屋解体】

ここから重機を搬入しての作業になります。重機作業と言ってもよくイメージされる「一気に壊す」のではなく、構造材1つ1つを取り除き廃材も分別しながら部分的に進めていきます。合わせて廃材が散乱しないように都度片付けをしながらの作業になります。

【基礎解体】

基礎の解体では土台の下に出てきている部分(立上り)とその立上りを支えている部分(ベース)があります。そのため重機で基礎を起こしてくると「えーっこんなにデカい基礎だったんだ」ということがよくあります。笑

ここでもコンクリートやがれきなどを手作業で拾い、片付けをしながら作業を行います。また、地中には排水や吸水などの管が通っているためそれも適切なところまで撤去を行います。

【整地】

解体が終了し最後に整地を行います。地盤は現場ごとに様ざな状態(真砂や土など)なのでその状態に一番いい仕上げを考えます。またその後どう言った用途でその土地を使われるのか(新築を立てる・駐車場にする・土地を売るなど)によって真砂や砕石などを敷き均し整地を行う場合もあります。

【ブロック塀撤去】

老朽化したブロック塀は倒壊の危険があるために不要な部分にカッターを入れ撤去します。